銘柄記録3月22日:今週の市場の見方
3/22備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
7011 三菱重工業
原発関連、防衛関連の両面を持つ企業で、現状の日本株の中ではテーマ性を持ちやすい存在と見られています。イラン問題後に5200円近辺から4400円台まで調整し、その後は材料を背景に切り返す動きも見られました。ただ、週末には再び下げる場面もあり、日米会談への期待で持ちこたえていた分、後場からの調整が目立った印象です。この地合いでは、こうしたテーマ性を持つ銘柄が物色対象になりやすいという見方もあり、反応の良いものを見ていくという考え方もあります。
1963 日揮ホールディングス
海外でのLNGや原発プラントを手掛ける企業で、再生エネルギーや水素関連でも知られています。現在の日米間の交渉やエネルギー問題を考えると、いくつかのテーマの延長線上に位置する企業とも言えそうです。採算や技術面で難しい案件が多く、これまで米国企業が積極的に関わってこなかった分野という見方もあり、長期的な案件として語られることもあります。こうした分野は経済全体を考えるよりも、個別テーマとして捉えられる場面がある印象です。
6268 ナブテスコ
モーションコントロール機器を製造・販売する機械メーカー。産業用ロボットの関節部に使われる精密減速機では世界トップクラスのシェアを持つとされています。産業用途だけでなく、自動ドア分野でも高いシェアを持ち、航空機器の操縦系統や舶用エンジンの遠隔制御など幅広い事業を展開しています。こうした構成を見ると、フィジカルAIといったテーマが政策として意識される局面では、関連性を考えられる企業の一つとして捉えられることもありそうです。
8050 セイコーグループ
日本を代表する時計ブランドで、2017年の独立ブランド化以降、国内外でのブランド戦略を強化しています。「グランドセイコー」や「キングセイコー」などを中心にグローバル展開を進めており、インバウンド需要がある国内に加え、海外でも高価格帯製品が動いているという見方もあります。為替の円安は事業環境としてはプラスに働く側面もあります。3月末の分割を前にした需給の動きも意識される場面があり、そうした点を踏まえて見ておく銘柄という考え方もあります。
