怪しい強さ(3/25お昼の講義)

強いのは分かりますし、中東の緊張緩和という話が出ている以上、買い要因としては確かに意識されやすいですよね。ホルムズ海峡を通すという前提であれば、買ってもいいという見方にもなります。ただ、協議に関してはハードルが高く、一度で決まるような話でもないでしょうし、どこまで彼らを信じられるのかとなると疑問も残ります。トランプ氏も強引な部分とTACO的な側面がありますし、イランも国家と革命戦線が同じ方向を向いているのか見えにくいですし、周辺国にいるゲリラの存在も厄介ですよね。

ですから、もう少し恐る恐る動いてほしいというのが本音なんですが、その流れが無いまま一気に買い戻しが入ったことで、市場全体としては少し信じにくいような雰囲気にもなっています。ただ、実際に動いたのは事実であり、戦争関連の売りが一巡したという前提で見ると、商社や銀行といったところが見直される可能性もあるのかもしれませんが、自分としてはこの局面は軽量株や仕手系のような、市場の動きを取りにいくタイプの展開の方がしっくりくるんですよね。

まあ、根本的には難しい動きには違いないのですが、とにかく船が通過できるというのが事実として確認できるなら、それだけで見方は大きく変わってきますし、いろいろと見えてくるものもあると思っています。ただ気になるのは、クレジット問題やインフレといった米国の状況で、支持率が低い中で何をしてくるか分からないという部分があり、そういうトリッキーな動きはどうしても警戒したくなりますよね。

ですから、自然と軽量株の中でも中身のしっかりしたものに目が向いてしまう、という感覚になります。

186Aアストロ、4563アンジェス、3697SHIFT