需給的な底打ち(3/26朝の講義)

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中東の緊張緩和という解釈から株式は強く見えていますが、イランと米国の感覚の違いや、安全保障の問題として捉え始めるとハードルは高く、一度で片付く話ではないというのは想像がつきますよね。大事なのは、ホルムズ海峡が対価を払えば通行できるというような話になっている点で、これが機能するなら経済としては最悪の状態にはならないという見方も出来ます。

そうなると基本的には「押し目を拾う」という考え方も出てきますが、これが6月あたりまでは通用したとしても、その先は現在の経済が抱えているクレジットやインフレ、景気の一巡による停滞、さらには金利の動きなどが意識されてくると、夏場にかけて改めて確認の押しが出てくる可能性も考えておく必要があります。ですから、そのあたりを踏まえながらの目先の逆張りというスタンスになるのかなと思っています。

ここ2週間を見ても金融機関の売りやリバランスが出てきていますから、軽い気持ちで向かうのはやはり危険で、売られたものは戻る場面もあるものの、それがどこまで続くのかは見えにくいですよね。特に月替わりには地銀や都銀の益出しの売りも出やすいですから、その流れや個別の強さを見極めながらの対応が求められる、なかなか手間のかかる強気といった感じになります。

本当に、のんびりさせてはくれない相場ですよね。

6501日立、1963日揮、3697SHIFT