判らない・・・(6/4お昼の講義)
4日前引けの日経平均株価は反落。前日比1300.30円安の6万7101.83円で前場の取引を終了した。
確かに今日は半導体や電子部品の一角が売られていて、ニュースなどで解説されている内容自体は間違っていないと思います。ただ、その一方でディスコや東京エレクトロンはしっかりしていますし、他の関連銘柄を見ても意外に粘り強さがあるんですよね。だから単純に弱いという話でもありません。ただ、半導体やメモリー関連について前向きなレポートがあまりにも増えてきていて、その雰囲気には少し違和感があります。出尽くした材料を改めて並べているようなものも多く、何のために今それを書くのかと思ってしまうこともあります。一方で、電子部品や半導体を支える化学株などは、なぜか足元が重いんですよね。
そう考えると、市場の大きな流れ自体はそれほどブレていないのかもしれません。これまで雑多に買われていた銘柄群が整理されて投げられたと考えるなら、一気に崩れるほどの弱さではないとも見えます。だから「調整」はあっても、相場全体が急に弱くなったという見方まではしなくても良いのかもしれませんね。
ただ、それでも現在の水準は決して低くありません。そう考えると、自分としては来週以降のバリュー株物色の流れも意識しておきたいところです。そういう準備を少しずつ進めていく時期なのかもしれません。
もっとも、個別株の動きが安定しないので素直に信じにくい部分もあります。三菱重工が2日続けてしっかりした動きを見せたのは心強いですが、全体を見ると継続的に買われる銘柄よりも、ニュース一発で動く銘柄の方が目立つんですよね。
正直なところ、少しやりにくい相場ですし、タイミングも合わせづらい。ただ、前場の段階で感情的な売りがある程度出たと考えるなら、むしろ後半は意外と落ち着いて見られるかもしれませんね。そういう見方もできる前場だったと思います。
8306三菱UFJ、4680ラウンドワン、4506住友ファーマ
