よく売りが出る(6/9お昼の講義)
9日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前日比629.62円高の6万4654.22円で前場の取引を終了した。
昨日は自分自身、なかなか手が出ませんでした。相当な利食い売りだったのか、あるいは換金売りだったのか、とにかく売り物が多く出ていた印象があります。それでも最後まで頑張っていたキオクシアや東京エレクトロンは強かったですし、フジクラのような銘柄もしっかり上昇していました。
そうした狙いどころがきちんと買われていましたし、食品株の一角にも資金が向かっていたことを考えると、本質的にはそれほど悪い地合いではなかったように感じます。
ただ、自分が注目していた化学株やプラント関連は全体的に弱く、買いが入ってもその後に投げるような低迷が続く場面もありました。そこは少し困ってしまうところですよね。
だから位置取りが非常に難しいんです。日経平均も乱高下していますし、相場全体の方向感も掴みにくい。売りが一巡すれば反転する可能性はあると思うのですが、一方で換金売りが本格化してくるようなら、下方向への警戒感も残ります。
こうした分かりにくい相場では、「上がっているものを買う」という流れが正解になりやすく、逆にこういう日に押している銘柄は投資対象から外されるという考え方が主流になります。それが今の主力株の売買スタイルなのでしょう。
まあ、そういう市場だから仕方がないとも言えるのですが、結局は二極化の延長線上にあるわけです。弱い銘柄が後場になっても止まらないようだと、再び嫌な循環が始まるような気もしますね。
8136サンリオ、6501日立、3837アドソル日進
