銘柄記録7月7日:今日の市場の見方

7/7備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

5741 UACJ
古河スカイと住友軽金属が統合して誕生したアルミ大手。株価はアルミ市況と連動する印象が強く、市況の変動によって棚卸資産評価が大きく左右される。一般的にアルミ価格が上昇すれば棚卸資産評価はプラス要因となるが、これは会計上の利益であり、キャッシュを伴うものではない。同社はアルミ缶材を軸に、タイ・北米・日本の3極体制を構築している。棚卸特益の剥落によって今期は利益面が見劣りするとの見方から売られている面もあるが、企業としての質は向上している印象であり、会計上の減益をどう評価するかがポイントになりそうだ。


4061 デンカ
特殊合成ゴムや機能樹脂を手掛ける化学メーカー。電力インフラ関連の需要拡大という流れは続いているように見える。原油価格の影響から利益予想がやや下方修正される可能性は意識されるものの、株価を見る限りでは、その点もある程度織り込まれている印象がある。中期的にはAI関連に加え、電力インフラ向け製品の成長も期待されており、目標株価を引き上げる証券会社も見られる。米国クロロプレンゴム事業の整理方針が明確になれば、見方が変わる可能性もありそうだ。


4751 サイバーエージェント
ネット広告事業を基盤に、スマホゲーム、インターネットテレビ「ABEMA」へと事業を広げてきた企業。同業他社の株価下落につれ安する場面もあったが、業績面を踏まえると割安感が意識される局面もある。ABEMAやWINTICKETの利益拡大、IPのパイプライン強化、ゲームの海外展開、インターネット広告の成長回帰など、中期的な利益成長につながる材料は整理されつつある。ゲーム会社という印象が先行しがちだが、事業全体を見ることも大切な企業だと思う。


3050 DCMホールディングス
ホームセンター業界2位。2027年2月期第1四半期(3~5月)の営業利益は前年同期比17.4%増の113.73億円となった。会社は通期計画を据え置いているが、第2四半期計画では増収ながら営業減益を見込んでおり、利益面には一定の余地があるとの見方もある。中東情勢を背景とした石油関連商材の需要増も寄与し、第1四半期の既存店売上高は前年同期比2.4%増と堅調だった。PBブランド比率も30.2%まで高まり、節約志向の商品展開や低価格家電「MAXZEN」の販売強化が進んでいる点も特徴といえる。