7月26日:今週の市場の見方
公開しました!Stockマーケット理事会2026年7月編

今週の見方
気持ち的に半々なのは、現在、半導体が売られている理由に目新しさがなく、需給が劇的に変化したとは思えないからです。
むしろ、今回の上げが異常だったために、杜撰な物色をネット等を通じて、指揮者がタクトを振るように煽ったツケだと思います。従って、これはあくまでも投機であり、市場の強弱とは関係ないと思っています。
見たところ、大型株や銀行株に資金は流れていますし、下がる手持ちは多いものの、根本的には全面安になっていません。市場から資金が出ていったようにも見えていないのです。
市場の現状と課題
だから、先日書いたような軽量級や高配当株などを探る動きや、TOPIXに進むのも良いと思います。ただ、どちらかというと、「半導体元年の一山が終わって、次の段階に入るべき」タイミングと考えています。
しかし、現状のチャートなどを見ると、今すぐ反発するのは難しいでしょうし、追証や恐怖から、キオクシア辺りになると、もう一段下がらないと個人投資家の精算は終わらない気がします。
もっと言えば、ここから買って買い下がると儲かるとは思いますし、過去の経験則から、一番下がったものへ投資する方が効率よくなるということは、多くの人が知っています。そのため、少し早く皆が向かっているとも言えます。
ただ、バカンスや夏休みを控えて、長く買う参加者が不足しています。現状では、韓国企業の決算後や、日本企業の半導体関連株の設備投資を引き算した数字に対して、市場がどう反応するのかを見てみたいところです。
現状では相当織り込んできていますし、一部の銘柄は狙ってもおかしくはないと思います。ただ、そういう個別の話と指数は違う、という判断が必要です。
今後の展望
ただ、思いっきり強気に傾けないのは、最低でもイラン・米国問題が悪化しており、これ以上エスカレートすると、一波乱起きかねないからです。
いや、春の頃から一時期収まった6月に買い過ぎが生まれ、ここに来て下がり始めたタイミングで大きな亀裂が生まれました。その成り行きは、相当悪化していると思われます。
片付く糸口が本当にあるのでしょうか。和平交渉の間に、米国は何度、作戦終了宣言をしたのでしょうか。
基本的には、米国は大きく儲かっているわけであり、その他の国から米国へ資金を向かわせるために、脅しながらカツアゲしているようなものです。福岡の議員は辞職しますが、トランプ氏はやめそうにありません。
中東を巡る動きに、中国やロシアまで動き始めると、少し面倒な気がします。己の中間選挙のための動きで意地を張ると、良い方向には進まないと思います。
最後に
半導体については、どこかで買うのかを源太カレンダーで決めることになります。ただ、こちらの問題がありますから、先急ぎはしません。
後からの仕掛けにするのか、あるいは軽量級といった前半で未消化だった企業を探すのか。今はそういう感じで見ています。
