銘柄記録9月18日:今日の市場の見方
9/18備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6361 荏原製作所
荏原製作所はポンプの総合メーカー。半導体製造装置の受注が急増していることが明確になりましたが、コンセンサスが高過ぎたため、株価は下落しました。中東情勢や米国での損失発生を背景とした事業別の下方修正に加え、通期計画を据え置いたことが、決算の印象を悪くした模様です。
しかし、世界首位級の半導体製造装置や廃棄物処理プラントへの引き合いは強く、PERが13倍台ならば考えて良いと思います。増配もしてくる企業ですから、こうした金利上昇局面では役に立つと思います。
6744 能美防災
能美防災は防災機器メーカー最大手。27/3期1Qの売上総利益率は33.2%となりました。受注時の採算改善に加え、利益率の高いプラントやトンネルなど、特殊物件向け消火設備の売上が増加しています。
しかし、株価は下げ止まらず、今の市場の物色傾向を表しています。同社に限らず、このような企業は多く、金利上昇やスタグフレーションを意識するならば、同社のような企業を見る考え方も必要になります。6月にも話しましたが、結局はこうした企業が見直される市場になっていく可能性が高いと思います。
2782 セリア
セリアは好決算を発表し、その後、株価は上昇しました。人気化した株式は、その後に深押しすることがあるため、見ておくべき株式です。
100円ショップ大手の同社は、物価高が家計を圧迫する中、円高の恩恵を受ける企業としても注目されます。また、100円均一を堅持することで、「残存者メリット」を享受しています。コストの上昇はまだまだ続くでしょうが、独特のコストカットによって乗り切っている状況です。
1802 大林組
大林組はゼネコン大手。27/3期は人件費や原材料価格の上昇で減益となり、受注競争の激化や海外連結子会社の収益悪化も加わりました。ただ、手持ち工事の収益性は改善が続いており、28/3期からは再び収益拡大局面に入ると判断しています。28/3期、29/3期は建築を牽引役に営業利益が拡大基調へ戻り、売上高も土木・建築ともに、手持ち工事の進捗に伴って順調に拡大すると思います。
自然災害への対策も、放置されたままの状況から見直しが始まれば、前倒し型となってゼネコンには有利に働きます。ビルの建て替えや再開発も国内で数が多く、海外では免震技術を含めて、日本企業が有利に展開しやすいと思います。
