威力(9/9朝の講義)
「8日の日経平均は+625円の4万3643円となり3日続伸。米国株式市場は反発。ダウ平均は114.09ドル高の45514.95ドル、ナスダックは98.31ポイント高の21798.70で取引を終了した。」
石破首相が退陣ということで株価が大きく跳ね上がったと報道されていますが、これは緊縮型である岸田首相の流れを汲んでいるから、その呪縛から解き放たれたという感覚なんですよね。ですが、岸田さんだって結構ばら撒いていましたし、財政が底をついてきた中で石破さんには難しかった、というのが事実だと思います。税収が足りないという話は多いですが、米国やアフリカへの出資も決まっている以上、財務省としてはどうしても引き締め気味になります。
ただ、そこまで石破首相が株式市場に影響を与えたのかと言えば、自分はそうは思わないんですよね。株価はすでに新高値を付けていましたし、景気自体も「先が読めない」と言われながらも良好に推移していました。要は「買うきっかけ」や「回転が効かなかった市場」が、きっかけを得て回転できるようになった。それに加えて、GSが43000円で相当コールを買っていたこともあり、SQに向けて押せ押せの展開になっているのだと思います。
結果的には、自分はSQを過ぎたら上がらないと見ていますが、わずか二日三日で大きく動けるのが今の市場ですから、そこを甘く見てはいけないんですよね。だから、自分のスタイルとしては、主力株の一角はしっかり押さえつつ、行き過ぎた材料株は売りながら、ポジションを維持したまま強気で臨むという形になります。
「常識じゃ買えない」と言われても、事実として株価は高いんですから、そこは認めざるを得ないと思います。
8115豊田通商、3762テクマトリックス、4452花王
