銘柄記録3月3日:今日の市場の見方
3/3備忘録:銘柄まとめ
※推奨ではありません。あくまで備忘録としての整理であり、将来の値動きを保証するものではありません。
4578 大塚ホールディングス
医薬品大手で、抗精神病薬「エビリファイ」で知られ、一般的にはポカリスエットの企業としても認知度が高い。今回の決算では、ロイヤリティ収入の増加やIgA腎症治療薬「Voyxact」、エビリファイ・アシムトファイの売上予想引き上げが示され、パイプラインの進捗も材料と受け止められている。2026年後半にフェーズ3結果の開示が予定されている統合失調症治療薬ulotarontや抗がん剤など、開発段階の薬剤も複数抱える。市場がディフェンシブ志向に傾く局面では、こうした医薬品企業の位置付けが意識される可能性はある。
8864 空港施設
全国12空港で施設の運営・賃貸を行う企業。増配予定を公表しており、過去にも取り上げたことがある。インバウンドの減少局面では影響が意識されることもあったが、足元の収益は概ね順調とされ、熱供給や給排水事業も安定している。インフレ環境下では資産保有型ビジネスの強みが語られることもあり、同社は土地売却などにより一定の資金余力を確保している。新規事業や施設改善に動きやすい体制がある点は整理しておきたい。
8591 オリックス
リース事業を起点に、保険、不動産、環境エネルギーなどへ多角化してきた企業。海外投資も積極的で、インドの再生エネルギー企業売却では約950億円の利益計上が伝えられている。また、東芝(持分推定15%)、キオクシア(実質持分推定3.3%)からの持分利益も拡大しているとされる。事業ポートフォリオの広さと投資案件の積み上げが特徴で、足元では株価が約20日間揉み合う展開が続いている。一定の整理局面と見る向きもある。
4480 メドレー
医療向け人材プラットフォームが好調で、業績は再加速の局面とされる。一方で、人材採用に関する報告漏れが判明し、結果として減益となった経緯がある。ただ、クラウド化の推進により再発防止の体制整備が進められている。日本の医療・介護分野はAIやDX活用が途上にあり、医療従事者の残業削減などの観点からもSaaS導入余地は大きいとされる。先日、野村証券が目標株価を引き上げたことも話題となったが、事業内容自体への評価という見方もできる。
