侍ジャパンより強い(6/15お昼の講義)
15日前引けの日経平均は3日続伸。前週末比3573.60円(5.41%)高の6万9593.64円で前場の取引を終了した。
「よく燃えるなぁ」なんて感じで、どこか対岸の火事を見ているような相場になっていて、段々と気持ちが引いていくんですよね。朝方は確かに全面高でしたし、伸びもありました。しかし、半導体周辺以外は失速し、一部ではマイナス圏まで売られる銘柄も出てきています。そうなると、段々と皆が相場に乗りにくくなり、とりあえず眺めるだけという感じになってきます。日経平均の水準が高くなったことで持ち続けるのも難しくなり、かといって新たに乗るのも難しい。結局、弱いものはさらに弱いという癖のある市場ですから、弱い銘柄が投げられたという構図なのかもしれません。
ただ、住友電工やフジクラの動きを見ていると、一部では過熱感や課題も意識され始めているように感じますし、今上がっているディスコなども、一時は大きく調整していた銘柄なんですよね。そうした調整の時間があったからこそ、今の動きにつながっているとも考えられます。もし今日のような相場が何でもかんでも買われる展開になっていたら、自分はむしろ引いてしまったと思います。実際には半導体関連の中で物色対象が入れ替わっているだけですし、休んでいた化学株が少し動いてきたのは良いのですが、それでも日経平均の水準がここまで来ると色々考えてしまいますよね。
まあ、誰かの誕生日だから上がったとか、停戦期待だから上がったとか、色々理由は語られていますが、正直そこはどうでも良くて、とにかく乗りにくい相場になってきたという印象です。もう少し冷静な物色にならないと、一部へ資金が集中し過ぎてしまい、他の株式の水準訂正が進まないような気がします。
侍ジャパンも強かったですが、日本市場の方の強さもなかなかのものです。
4680ラウンドワン、82681ゲオ、5444サンデン
