周期(6/24朝の講義)
23日の日経平均は前日比2,565円安の6万9,788円38銭と、9営業日ぶりに反落した。今月に入って日経平均は前日までで約6,024円の上昇と買い一色の地合いが続いていた。米国株式市場は下落。ダウ平均は45.87ドル安の51666.84ドル、ナスダックは579.56ポイント安の25587.04で取引を終了した。
株式で大事なのは周期というもので、リズムと言った方が正しいのかもしれません。一昨日は本来なら下げるリズムに入る場面だと、これまで何度も書いてきました。しかし、その重要なポイントの位置を強引な買いで上抜けしてしまい、その結果として売買のパニックが起きたんですよね。そして昨日は本来なら強い日柄だっただけに、朝から押し目買いが多く入ると思われていましたが、スタートから売りが殺到していました。こうなると負の回転が始まりやすく、昼休みの時間外クロスを見たときに、「ああ、始まったな」と感じたんですよね。
そもそも今はリバランスの時期でもあります。外資系の年金資金では運用の組み替えが行われていますし、株価上昇によって運用比率が変化したことから、GPIFでも調整が入ったと言われています。いや、まだ続いている可能性もあるかもしれません。こうした動きについては、実は2週間ほど前から指摘してきたことであって、昨日になって急に湧いてきた話ではないんですよね。それを今さら新しい材料のように扱うのだとしたら、運用者としては少し不思議な感じもします。
ただ、それが今のAI運用というものなのかもしれません。下がれば下がるほど売りが売りを呼び、回転しながら加速していく。そういう止まりにくい状況になってしまうんですよね。本当はこういう言い方はしたくないのですが、なぜ皆が以前から分かっていたことで、ここまで動揺するのかと思ってしまいます。
結局のところ、「買われ過ぎていた」と考えた方が、まだ納得しやすい気がするんですよね。
8136サンリオ、1963日揮、4680ラウンドワン
