ギリギリで止まったが・・・(7/2お昼の講義)
2日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比883.21円安の6万9591.75円で前場の取引を終了した。
市場の押しは、なかなか難しい位置で起きただけに、まずは一安心という感じでした。ただ、下げるスピードや抵抗感のなさを見ると、非常に嫌な雰囲気もありますよね。ここまで一方的に上昇してきた相場ですから、押し目が入ること自体は当然ですし、振り返れば基本的には少し行き過ぎた上昇だったとも思います。その後半に差しかかって押し始めたタイミングで、ようやく「なぜ下がるのか」という議論が出てきたので、市場としては一度しっかり確認できたのだと思っていました。しかし、昨日あたりからは買い控えや利益確定売りも見られ、市場全体にはまだ恐怖感が残っています。それでも、トヨタなどの自動車株は材料に反応していましたし、金融株にも反転する動きが見られましたよね。
要するに、これまで上がり過ぎていた銘柄から、しばらく止まっていた銘柄へ資金が向かい始めたということなのでしょう。自分の持ち株は、その流れから外れているんだと拗ねて強気を言うくらいが、ある意味では正しいのかもしれません。平たく言えば、「下手だから拗ねている」ということなんでしょうね。それでも時間はかかりましたが、ラウンドワンが来週以降の猛暑需要を意識するように底上げしてきたし、半導体関連でありながら半導体株としては見られていない島津製作所なども、それなりに形になってきたように感じます。
だからこそ、拗ねるのではなく、それぞれの銘柄に順番が回ってくるのを待てるような市場になってほしいんです。今の市場は少し答えを急ぎ過ぎているような気がしますからね。
自分としては、金融株も商社株も動き始めていますから、流れそのものは決して悪くないと考えています。その中で、自分の手持ちがまだ安い位置にあるというのは、ある意味では神業なのかもしれませんね。
4375セーフィー、4401ADEKA、3302石井表記
