銘柄記録6月19日:今日の市場の見方
6/19備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6823 リオン
補聴器で国内首位の企業。業績は高水準で推移しているものの、派手さのない値動きから比較的地味な存在として見られてきました。最新の四季報では、キオクシアと共同で世界初の流体力学式液中粒子計数機を開発したことが紹介されています。これは半導体製造工程で使用される超純水などの品質管理や劣化状況の把握に活用される機器で、すでに春から販売が始まっています。従来の主力事業に加え、こうした分野への取り組みも確認しておきたい企業です。
1443 技研ホールディングス
放射線防護設備の建設を得意とする企業。病院向けの放射線設備工事や改修案件は一時停滞していましたが、足元では動きが戻りつつあり、業績面にも反映されているようです。前回はシェルター関連として短期的な注目を集めましたが、政府が緊急性を重視して進めている分野でもあります。災害対策という観点では、人命保護だけでなくデータ保全の重要性も高まっています。自治体単位でのデータ保管体制を考える上で、公的データセンターのような発想も含めて見ておく必要があるのかもしれません。
6071 IBJ
婚活サービス大手。2026年12月期第1四半期の営業利益は15.8億円となり、前年同期比で大幅な増加となりました。上期計画に対する進捗率も高水準です。事業別では直営店、加盟店、ライフデザイン事業のいずれも増益となり、結婚相談所数、新規入会者数、お見合い件数など主要KPIも堅調に推移しています。今後は買収した企業の業績も反映されてくるため、事業全体の変化を継続的に確認していきたい企業です。こうした銘柄は、良い時だけでなく市場の評価が厳しくなった局面も含めて観察しておきたいところです。
4307 野村総合研究所
野村證券系の大手SI企業で、コンサルティングからシステム開発、運用までを一貫して手掛けています。同社は新たな3カ年中期経営計画を公表し、AI時代を見据えた戦略を示しました。営業利益2,000億円を目標とし、AI関連事業の拡大やモダナイゼーション需要の取り込みを掲げています。利益率目標は比較的慎重な印象ですが、海外事業の構造改革や収益改善を前提とした内容と見ることもできます。主力の国内事業では増収効果に加え、AI活用による開発効率向上も見込まれており、計画数値以上に経営陣の姿勢や発言の強さが印象に残る企業です。達成に向けた自信もうかがえる内容でした。
