6月18日:今日の市場の見方
少しずつ物色の変化が見られる場面になっていますが、その変化も半導体関連の深掘りという形で進んでいるように感じます。パワー系や発電関連など、一度大きく買われた銘柄が調整していたこともあり、そうした分野に資金が向かったり、プラントなど北米投資関連に目が向いたりしています。しかし、それが最後まで続くわけではなく、結局は寄与度の高い銘柄が市場を押し上げる構図なんですよね。昨日もファーストリテイリングや東京エレクトロンといった、省エネや半導体関連の代表格が日経平均を押し上げていました。
とはいえ、少しは変わってきているんです。三菱重工が反転したり、内需株の一角に資金が向かったりする場面も見られます。ただ、見ていて思うのは、明日が読みにくい動きの中で相場がふらついているため、じっくり投資するには難しく、予測もしにくいんですよね。その一方で、選ばれたテック関連はとにかく堅く、押せば買いが入る。そうなると「デイトレードをするなら」という感覚では、やはりその辺りが中心になってしまいます。
今日などはNY市場が全面安だったにもかかわらず、日本市場はそれほど弱さを感じさせません。新FRB議長のタカ派的な姿勢を考えると、この日本株の時間外の強さは少し理解しにくい部分があります。来週は配当環流の時期に入ってきますし、その後の値動きについては様々な見方がありますが、今は「どこまで上げるのか」という点に市場の関心が集まっているように見えます。
だからこそ、目先で動く銘柄に資金が向かうのですが、その根底にあるのが「今動いているものを追う」という発想になっているので、逆張りを含めて非常に怖い相場だと思うんですよね。一方で、空売りは個別銘柄に向かう傾向が出ていますし、決算前の赤字企業や仕手化した銘柄に資金が集中する場面も見られます。もちろん、その中には上がるものもありますが、多くは結果が分かれるため、売り方もそうしたところを狙っている印象です。それが「下がる銘柄は下がる」という流れにつながっているのでしょう。
まあ、自分は頑なにそういうところには行かないようにしていますがね。
