銘柄記録6月17日:今日の市場の見方

6/17備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

1942 関電工
東京電力系の電気設備工事大手。豊富な手持ち工事の進捗に加え、採算性の改善も進んでおり、収益基盤は堅調に推移している印象です。今後の注目点としては、M&Aなどの成長投資、株主還元の強化、大型半導体工場関連の受注動向が挙げられます。電気工事業界の中でも半導体関連で豊富な施工実績を持つ企業であり、大型案件への対応力も評価されているようです。また、東京電力による保有株売却が進み、独立性が高まったことで、資本政策の自由度も増してきたという見方があります。


8750 第一生命ホールディングス
国内大手生命保険グループ。26/3期のグループ新契約価値は1,738億円と前年比で微増となりました。経済価値ベースの開示へ移行した影響もありますが、財務業績では当期純利益が4,366億円、グループ修正利益は5,515億円となっています。資産運用収益の増加や子会社売却益などが利益面を支えた形です。会社側は今期も運用環境は安定しているとの見方を示しており、新契約価値や金利上昇に伴う運用収益への期待も語られています。市場では会社計画を上回る業績を想定する見方もあり、金融セクターの代表格として注目される存在になっています。


3132 マクニカホールディングス
独立系の半導体商社。以前から取り上げてきた銘柄ですが、3月から5月にかけては株価の低迷が続きました。一方で、足元の事業環境を見ると、半導体需要の拡大を背景に海外案件の規模感が変化している印象があります。キオクシアの動向などを見ても分かるように、顧客側からの引き合いが強く、従来以上に案件が増えているという見方もできます。半導体商社としての立ち位置や事業内容を改めて確認しておきたい企業です。


8151 東陽テクニカ
エレクトロニクス分野を中心に輸入計測器を販売する企業で、官公庁向けにも強みを持っています。比較的堅実な企業という印象がありますが、先進モビリティ関連の大型案件が期ずれで後半に寄与し始めており、業績面にも変化が見られます。9月決算企業ということもあり、今後の数字の推移に注目する向きもあります。こうした企業は特需の反動が懸念されやすいのですが、会社側は通期見通しに強気な姿勢を示しています。特需だけではなく、通常需要の積み上がりも背景にあるという見方ができるのかもしれません。