重い上値(6/24お昼の講義)

何度も反転しかけては株価が押し戻される展開ですが、昨日の売買代金を考えたら、前場での利食いや換金売りは仕方がない部分もあると思うんですよね。むしろ、よく頑張っている方だと感じます。問題は、その流れが後場になって新たな売りを呼び込んだり、昼休みのクロス取引から売りが出てくるような展開になった場合で、そうなると相当面倒な状況になってきます。

ただ、朝にも書いたように、現時点で語られている売り要因は、データセンター関連の資金需要やリバランスといった、以前から指摘されていた範囲の話なんですよね。そこに加えて、韓国の減産問題がどう判断されるのかという点が新たな材料として出てきています。

多分、ここで躓いてしまうと投資家の心が折れてしまうんですよ。そうなると内需の好業績銘柄ですら買いにくくなりますし、需給が崩れたままの銘柄もなかなか立ち直れなくなってしまいます。物色対象の変化という意味でも、あるいは主力銘柄の立て直しという意味でも、ここは何とか踏ん張ってほしい場面なんですよね。

別に自分が持っているから言うわけではありません。これまで乗れなかった人が「下がったから買ってみよう」とか、「売られ過ぎた銘柄を見直してみよう」とか、何らかのアクションを起こせる環境が必要なんです。そういう気持ちになれないままでは、市場の正常化はなかなか難しいと思うんですよね。

何をどうすれば良いのか、それは正直分かりません。ただ、今日は上値の目処もある程度見えているわけです。それでも今週初めに証券会社が強気のレポートを書いたのであれば、運用サイドもそれに見合った行動を少しは見せてほしいと思うんですよね。

もしそうした兆しすら見えないとなれば、市場全体の信用力がかなり落ち込んでしまいますし、投資家の気力も萎えてしまう。そこが少し気になるところなんですよね。

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