銘柄記録7月2日:今日の市場の見方
7/2備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6336 石井表記
プリント基板製造装置を手掛ける企業。旺盛なAI関連投資を背景に、パッケージ基板向け装置の需要が堅調に推移している。現在注目を集める北川精機と事業領域が重なる部分もある。原価率や人件費負担から収益性を慎重に見る向きもあるが、AI関連では当初想定を上回る需要も確認されており、同社も事業拡大を視野に入れている様子である。現状の評価はやや慎重過ぎるという見方もできそうだ。
3302 帝国繊維
防災関連の代表的企業で、消防ホース最大手。1887年創業の歴史ある企業でもある。消防向け救助工作車や自治体向け送排水システムの受注は堅調に推移している。加えて、原子力関連設備や空港向けセキュリティ機材も好調な状況にある。近年は大規模な山火事や豪雨災害が相次ぎ、自治体から消防ホースや移動式ポンプ車などの需要も増加傾向にあり、事業環境は活発な状況が続いている。
8136 サンリオ
「ハローキティ」などのキャラクター事業を展開する企業。26/3期営業利益は779億円と市場予想(764億円)を上回ったものの、評価は分かれる内容となった。販管費がやや増加し、積極的なマーケティング投資を実施した一方で、その効果を慎重に見る向きもある。ただ、北米事業は改善傾向が見られ、売上高伸び率は3Qの前年比▲7%から4Qは▲5%へと回復。27/3期の北米売上計画も円ベースで前年比8%増を見込んでおり、海外展開の進展には引き続き注目したい。
3984 ユーザーローカル
ビッグデータ解析やAIを活用した業務支援ツールを開発・提供する企業。長く見てきた企業だが、押し目を形成した後に循環的な動きを見せる場面も多く、その背景には安定した業績と技術力があるように感じる。生成AIチャット分野では新規顧客の獲得が想定を上回っており、増配期待との見方もある。これまで地味ながら堅調な推移が続いていたが、足元ではやや一服感も見られる。ただ、内需型企業であることから業績が急激に悪化するというより、新技術を取り込みながら事業を拡大していくタイプとして見ておきたい。
