銘柄記録10月21日:今日の市場の見方

10/21備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

8020 兼松

兼松は老舗商社。仕手化することが多かった同社は、昔から投資家のファンも多い。電子・IT、食料、プラント・エネルギーとバランスが良く、不景気にも強い体質。化石燃料の上流権益や不動産、金融ビジネスなどへの投資を行わず、非資源100%の事業構造を持つところが特徴的な企業。当期利益の約6割をICTソリューション、電子・デバイスなどのデジタル分野が占める。高い資本効率性(ROE17.0%)と利益成長力(直近3期の年間平均成長率19.4%)は評価すべき。


5741 UACJ

UACJは古河スカイと住友軽金属が合併してできた企業。こうした老舗企業も名前が変わると、IPOかと思ってしまう。某大手証券はBUYを維持しながらも、目標株価を大幅に下方修正。悪い地合いもあって年初来安値となっている。ただ、引き下げられた目標株価の水準に来たこともあり、要は米国でのピークアウト感を考えるか、タイなどでの水準維持を考えていくのかである。PBR1倍、PER7倍台ならば、高水準を維持している数字を買うことは可能と考える。


3479 TKP

TKPは貸会議室の大手。27/2期2Qの営業利益は21.3億円と増益。通期会社計画の営業利益110億円に対して、順調に進捗している印象がある。子会社のブライダル事業や9827リリカラの調子はいまいちであるが、貸会議室の値上げがうまく効いて、回転率も悪くはない。リリカラは収益性を重点的に見直してきたし、ブライダルも不景気に合わせた価格戦略を進め始めた。配当方針を示し、配当性向も打ち出すなど、少し企業の動きが変わり始めた。


7282 豊田合成

豊田合成はトヨタ系の合成樹脂・ゴムを中心とする部品メーカー。27/3期1Q(4~6月)は、営業利益が前年比26.4%増と大幅な営業増益を達成している。トヨタ自動車の生産が好調であったことも増益の要因ではあったが、ホンダ、スズキ等、トヨタグループ外への拡販が進んだことも大きい。特に成長市場でもあるインドでは、顧客の増産と新規拡販に加え、主力のセーフティシステム製品における法規制対応による需要拡大が継続している。芦森工業も連結対象だけに、楽しみな存在。