銘柄記録10月15日:今日の市場の見方
10/15備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
3391 ツルハ
ツルハは首位級の規模となるドラッグストア。売上が厳しめな中でも、順調な利益進捗を続けている。決算説明会では、Q2売上高は6,386億円、営業利益は305億円。売上減でも収益は誤差の範囲内にとどめている。天候不順を考えれば、よく健闘した。ツルハグループ、ウエルシアグループを単純合算した前年同期の売上総利益率の参考値は30.8%。Q1では販促の影響によりウエルシアグループの売上総利益率が前年同期比で悪化したが、販促の見直しなどを背景に、Q2には改善が見られた。切り替えの早さと諦めの良さが目立った。ここから一押しあれば狙いたい位置。
385A キオクシア
キオクシアについては、東証が10月7日にTOPIXのFFW(浮動株比率)の定期見直し結果、および第1回定期銘柄入れ替え結果を公表した。パッシブファンドによるリバランスは、10月29日引けと11月27日引けの2段階と見込まれる。今回の定期見直しの対象となる2026年1~3月期本決算の1,248銘柄のうち、901銘柄のFFWが変動する。同社のFFWは大方の予想通り、10月に15%から32.5%、11月末に32.5%から50%まで引き上げられる。同銘柄には合計2兆円超の買いフローが発生すると計算できる。大きく下がる局面では押さえて良いタイプ。
4676 フジ・メディア・ホールディングス
フジ・メディア・ホールディングスはフジサンケイグループで、視聴率は低迷中であるが広告は回復中。好業績に向かう主因は、メディア・コンテンツ事業の収益回復・拡大が、市場の想定を大幅に上回るペースで進んだこと。地上波広告収入の回復が想定を上回ったことは大きいし、FODなどのコンテンツ配信、非広告収入の広がり、費用効率化の進捗などを見る限り、数字的には相当回復している。しかし、コンプライアンス問題や都市開発・観光事業で会社が受けた損害は、なかなか大きいと思う。それでも回復の兆しはある。
4553 東和薬品
東和薬品は後発医薬品メーカーで国内2強の一角。厚労省による企業指標は、後発薬製造企業の安定供給体制を点数化してA、B、Cに区分する仕組みである。24年度薬価改定で試行導入されたが、26年度中の公表が見込まれている。新たな大型後発薬も想定できるし、不採算品再算定による一部薬価引き上げに関して、同社は27年度薬価改定に向けて申請した模様である。26年度薬価改定では話にならなかったが、次は物価高から認められやすい。
