銘柄記録10月16日:今日の市場の見方
10/16備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
5334 日本特殊陶業
日本特殊陶業は自動車用プラグ・排気系センサーで世界首位。デンソーからの事業譲受が解約となり、EVの生産減速から落ち込んでいたプラグ・センサーの挽回が難しいとして、株価は低迷している。しかし、言い始めたのはデンソーであって、長期化する問題の可能性もあり、契約解除を受け入れたのは正解と考えている。事業譲受の影響は、29/3期以降に売上収益で約1,800億円、営業利益で約240億円の押し上げ効果と言われていたが、実際の収益には時間がかかり、反映は当分先だと思っていた。余剰資金ができたというイメージと、半導体関連の伸びを重視したい。むしろ、なぜデンソーがそうしたのかを考える方が面白そうである。
7734 理研計器
理研計器は産業用ガス検知警報器で国内トップ。ガスセンシング技術のほとんどを自社開発していることが強み。「定電位電解式」は半導体工場でよく使用され、同社は顧客ニーズにマッチした技術を継続的に開発している。日本の半導体業界向けでは約70%とトップシェアを維持しており、半導体製造工場の稼働率の高まりや新設・増設により、収益の伸びが見込まれるし、不景気にも強い。
6701 NEC
NECはITサービス大手。ハードとソフト、ネットワークに関する幅広い知見を軸に、官公庁や大手企業向けのシステム構築や社会インフラ分野の案件を得意とする。金融系に強いだけに、国産セキュリティ企業としての側面も持つが、あまり知られていない。2030中期経営計画では、AIの社会実装(ITサービス)と安全保障の技術実装(社会インフラ)の相乗効果を生かした成長を目指している企業。春からIT大型株は評価が低すぎた。
1860 戸田建設
戸田建設は準大手のゼネコンであるが、病院や学校に強いだけに、収益源が変化しないと苦しそうであった。堅実経営を旨としていることから、なかなか従来の枠を逸脱しなかった同社は、洋上開発の浮体式発電などに取り組み始めている。今期前半は収益率向上のために社内整理などを行い、収益は落ち込むが、来期以降はその構造改革が大きく開花してくる。これを嫌って売られる場面から、打診しておきたい。
