10月20日:今日の市場の見方

今日の見方

精神的にきつい市場は、どこかに「どうにかなる」という部分があって、日々、急騰している銘柄があります。しかし、それはそれで良いとして、急騰があてにならないのも事実で、持続性というのがあまりないんですよ。昨日、抜群の先物買いをしていても、今日のこの地合いになったら「上がったら売ろう」という気になってしまうし、トランプ外交も何をしたいか分からなくなっています。

気になるのは、フランスなどの暴動がイタリア辺りまで飛び火していることですよね。中央政府に力がないと、周囲に政策が浸透しないし、やりたいことができていないから、政治批判が正しいようなイメージになりますよね。いや、そうなのかもしれないのです。それを思うと、高市政権はよく物価をコントロールしてきたと思います。いや、石破さんだったらどうなっていたかと皆は思わないでしょうが、官僚型だから、そう良いことはなかった気がしますがね。彼らの下で、どれだけ自己負担が増えたのかってことです。

しかし、TVのニュースでは海外のそういった悲惨な話をしているのに、日本では高市批判と、熊やシカが多いとか、そんな話ばかりで、なんか日本は平和なんですよね。海外は必要に駆られた物価上昇ですが、日本は企業主導型の物価上昇なんですからね。まあ、この物価上昇という問題は、なかなか収まらないと思ってください。バブルもそうなんですが、売るための努力が衰退して、売れる量を想定する商売だから、「最低これだけは売れるから、価格はいくらにしよう」という理論になっていくんですよ。

日本はそういう流れになってしまったような気がするんですが、ガソリン価格でも海外はどえらいことになっていて、米国のような国ですらシャレにならない状況なんですよ。日本もこうした政府の支援がなければ、果たしてどうなっていたかということなんですよね。物が高くなって、買えないほどの高さになったらきついんですよ。