循環(6/18朝の講義)
17日の日経平均株価は5日続伸し、前日比497円75銭高の6万9,902円25銭で取引を終了した。米国株式市場は下落。ダウ平均は507.12ドル安の51492.55ドル、ナスダックは354.68ポイント安の26021.66で取引を終了した。
市場は中心銘柄の循環が非常に上手く回っていて、下げそうで下げない強い展開が続いています。一方で、相変わらず弱い銘柄は弱いままで、寄与度の高い銘柄だけが循環しているような相場ですから、個人投資家にとってはなかなか苦しい面もありますよね。それでも日経平均は7万円水準ですから、逃げ場のある銘柄もあるのですが、センターラインにいる銘柄とそれ以外ではあまりにも動きが違います。将来への期待があるから売れないというのも事実でして、イライラするというより、正直なところ「つまらない」という表現の方が近いのかもしれません。
しかし、本当に辛いのは、昨晩のNY市場が下げたにもかかわらず、日本市場が大きく崩れないことなんですよね。NYの情報通信株などを見ると、かなり無理をしているようにも感じるのですが、それでも日本市場がここまで強いのは理解しにくい部分があります。いつ下げ始めるのかと思うと手が出しにくいですし、そう思って売るとまた上がるんですから始末に負えません。今年の高値予想として挙げられていた水準まで来ているわけですから、多くの人が強気になるのも無理はないのでしょうね。
ただ、半導体需要と各社の想定数量を見ると、まだ大幅な増加が続いている状況にあります。SOX指数が多少下げても、実需の数量でカバーしているような流れになっているんですよね。それが市場の下げにくさの原動力になっているのでしょうが、自分としては少し嫌な雰囲気も感じています。最終的には過去にも供給過剰になった商品ですから、皆が作り過ぎるような展開にならなければ良いのですがね。
8136サンリオ、1332ニッスイ、1942関電工
