個別株(8/17朝の講義)

2026年8月17日 朝の講義

個別株には材料があるが、全体的には材料がないといった格好なのに、トレンドは強くなってきた。6月のモメンタムだけならSQのせいにできますが、週末の後半は色々動き始めていたんですよね。証券各社の言い分は「空前の好決算」ということですが、一つは関税やホルムズ関連、人件費増で低めの数字を目標としていた企業が、上手く原材料を確保したことや、原油が落ち着いたということもあるでしょう。そこに半導体景気が始まっていたから、企業が想定の数字を出したら、普通に上方修正になったという感じです。

インフレでも、給与が上昇して実質賃金はプラスだから、消費は落ちなかったし、企業は原材料が伸び悩んだんですが、流れで値上げが進んでいたから人件費なども織り込んでしまい、「史上空前の大幅増益ラッシュ」ということになったんだと自分は思います。これで下がらないのが正しいのか、なんで6月に一部だけ上げて全面安になったのかと、市場の不思議は続きます。

ただ、日経平均をけん引したものが止まれば、という見方もあります。そこはキオクシアのレバETF問題に代表されるように需給の問題で、将来に何かという見方ができないようじゃ、「鉄火場」という評価から変わらないでしょうね。今週はそこらが鍵になっていて、個人的には日経平均はひと押しの、好決算で「出尽くし売り」された銘柄の購入が成立したら良いと思っています。その辺が自分の甘いところです。

しかし、今年の夏は相当心が疲れたし、実際の動きでもバテました。

6954ファナック、1925ダイワハウス、4733オービック