銘柄記録9月29日:今日の市場の見方

9/29備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4182 三菱瓦斯化学

三菱瓦斯化学は、基礎化学品から機能化学品まで生産する企業。サウジアラビアとの合弁によるメタノール事業は、ホルムズ問題から難しい面がある。一方、MGCエレクトロテクノ(MGCET)の新白河工場を訪問するアナリストは多く、同工場で製造する半導体パッケージ用BT材料を評価している。直近数年間はフル稼働が続くとの話だ。

業績には不透明な部分もあるが、前期に膿を出したことで収益は回復している。現状の株価水準ならば、懸念部分は織り込み済みだと思う。


6925 ウシオ電機

ウシオ電機は産業用ランプで世界首位。同社によると、Applied Materialsと共同開発している先端パッケージ用の直描露光装置「DLT」は複数の顧客から受注を獲得し、受注や引き合いのある企業は10社を超えるという。DLTの評価は同業でも高く、商談を優位に進めている模様だ。

「UX-5」も、イビデンだけでなく日本やアジアなどに顧客が拡大している。EMIB-T需要の拡大を考慮すると、イビデンから追加受注があるとも考えられる。世界シェアの高い企業は、こうした展開になると強い。


6330 東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリングは三井系の総合エンジニアリング企業。肥料やエチレンのプラントに強く、ホルムズ問題が片付けば注目されると思われる。ただ、同社の場合はレアメタル関連の主役でもある。前期はブラジルの火力発電事業の問題から大きな赤字となったが、その問題の解決を受けて決算は浮上した。

米中会談を踏まえると、南鳥島近郊での希少金属の探査を早期に進める重要性は増してきたと思う。日本が資源国になれるチャンスかもしれない。


593A ティアフォー

ティアフォーは自動運転のベンチャーで、経営的には赤字が続いている。このような企業は金利上昇時には弱いが、株主の顔ぶれから、不利にはなりにくいと考えている。

自動運転の肝となるのは車載用ソフトウェアであり、同社が手掛けるのは、誰もが無償で使えるオープンソースのソフトウェアだ。創業者で現社長の加藤真平氏が開発した「Autoware(オートウェア)」を自社の車両に搭載し、LEVEL2++からLEVEL4までをカバーする自動運転を進めている。設計に関わる企業には、トヨタやヤマハ発動機、コマツなどがある。