下の堅さ(10/6朝の講義)

2026年10月6日 朝の講義

昨日の市場を見ていても、本当に下値が堅いんですよね。いや、手持ち株は下値がゆるゆるで頭に来るのですが、日経平均の堅さは資金が回復してきたことを裏付けます。ただ、多くの人がSQまでだと思っていますから、そこまでは空売りも増えるでしょうし、売りも多い。今日辺りは上値が重いとは思っています。しかし、半導体には休んでいるグループもあるし、上がった株式も一定のところで止まったことから、日経平均だけを論じれば、上に抜ける可能性はあります。

問題は、こうした動き方を見てからなら誰でも解説できるということです。いわゆる「上がっても下がっても」の解説であって、「当てる」解説じゃないんですよね。だから、当てに行くと個別株で論じる部分が強くなり、地合いとは違う自動運転や情報技術など、なんとなく軽いものに向かうんです。IPOなんてのは数が増えたら難しいんですがね。

つまり、皆がネット上の当たり屋を探そうとしています。金利上昇局面では難しいものが多いのに、速さと人気を求め、主力株には乗り難いという気持ちが、そうしたタイプの株に向かわせるんでしょう。それは往々にして、日経平均が読み難いということにもつながるんですよね。まあ、危険性もあるから無理はしてほしくないですが、なんとなく乱暴なものが増えたと思っています。

285Aキオクシア、6954ファナック、6779日本電波工