銘柄記録10月18日:今週の市場の見方

10/18備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4887 サワイグループ

サワイグループは、先週紹介した東和薬品と同じ後発医薬品メーカーであり、両社は競合関係にある。厚労省が公表した企業指標を踏まえると、新製品の需要獲得が期待できるほか、2027年度薬価改定(中間年改定)では、不採算品の再算定による一部薬価引き上げも見込まれる。東和薬品がそうであったように、2026年度の薬価の引き上げ幅は極めて小さかったため、その後の物価上昇や前回改定の低さを考慮すれば、今回は緩和方向となるのが自然だろう。新薬の投入も控えており、業績は好調に転じる可能性が高い。


6871 日本マイクロニクス

日本マイクロニクスは、半導体検査器具であるプローブカードの世界3位メーカー。メモリー向けでは世界1位のシェアを持つため、他社よりも事業環境の改善メリットを受けやすい。収益性改善を織り込み、業績予想を上方修正する証券会社も多い。半導体株が低迷する中で、同社は早期に回復している。目標株価は39,700円(前回32,300円)。HBMと中国DRAMメーカーの設備投資が足元で拡大しており、DRAM向けプローブカードの需要が高まっている。


3107 ダイワボウ

ダイワボウは、ダイワボウ情報システムを中核とするIT強化企業。PC出荷は更新特需の反動減局面にあるものの、単価上昇により減収の影響は緩和されている。さらにNonPC商材の拡大も進んでおり、過去の反動減局面ほど大きな利益減少にはならない見通しだ。株価はすでに27/3期の反動減を織り込んでおり、焦点は28/3期以降の成長へ移っている。PC単価上昇、NonPC商材の拡大、利益率改善の組み合わせにより、着実な増益基調が期待できる。産業機械向けも順調。


4206 アイカ工業

アイカ工業は、メラミン化粧板で国内首位の企業であり、不燃機能を持たせた壁面材に強みを持つ。株価は順調に上昇しているが、技術の将来性や連続増配を続けている点を踏まえると、PER13倍台は依然として割安感がある。業績は堅調で、建装建材の値上げに加え、10月には洗面化粧台の値上げも実施。買収企業を通じて欧州での販路も確保し始めており、決算発表シーズンを迎えるに当たり、注目度は高い。