真偽(10/19朝の講義)
2026年10月19日 朝の講義
予想をする時間は良いのですが、株価が下がり始めたら、「想定」が「憶測」になってしまい、現状を見ることができなくなります。株式投資は基本「将来の予想」ですが、「想定」自体が「予測」と一緒になってしまい、メディアによって最悪の状況を想定されたら、それは憶測に近くなります。自分は将来への「想定」を行って現実の環境と比較し、各指標の今後の想定から「予測」を立てていきます。その時に、それらの極論や「こうなったら怖い」という「こうなったら」は排除するようにします。
最悪を想定することも大事なんですが、今日で目先高値からざっと7000円近く押すということになると、何に対して、どのくらいのことが今現在起こっているのかという比較になります。上がる時もそうですが、何年も先の想定で買いすぎたら下がるように、ほんの十日前に今後の半導体の安泰を話して買ったものが、あっさり下がると言っても、その悲観は先週から始まったものではなく、当初から我々も注意していたことなんですよね。
だから、スペースX等も倒産確率は20%ぐらいはあるんですし、データセンター債券の危険性も今すぐというわけではないんです。だけど、6月の沖縄セミナー辺りで話していた、金利上昇からくる資金調達の難しさは、最終的には海外にその資金を分散させて、ツケを他国に回すんですよね。サブプライムローンの時と一緒で、表向きはリーマンショックですが、結局はギリシャをはじめとした欧州に借金を背負わせましたし、今回だって日本や東南アジア諸国に分散させないと終わらないでしょう。そのためには、もう一年は崩壊を認めないと思いますね。これがヤンキー精神ですから。ただ、マイクロソフトが出資に慎重な点は注意します。
ということは、現状で売られすぎだと強調できるものは買えるはずですし、データセンターは金利の低い国へと進出して資金調達に向かうはずです。しかし、過去とは少しスタイルを変えた営業は必要ですよね。もともと採算には不透明な部分があるというのは、ずっと多くの方が話していたんですから、まあ、相場に合わせた「予測」ということになりますよね。何が儲かっているか、再度考える位置まで来ました。
6506安川電機、6752パナソニック、6136OSG




