6/17備忘録：銘柄まとめ（推奨ではありません）

3133 海帆は再生可能エネルギー分野に注力している企業ですが、業務提携は積極的に行っていますが、成果がなかなか出てこない企業です。Fitounder社との提携内容は良いものでしたが、その前に先行して動くべきだった部分や、地合い的に好業績が強かったため、株価が下がることがありました。それでも、今後の同社の成長を決める重要な局面に差し掛かっているとも考えられます。売り一巡後の出直りを期待したい銘柄です。

7776 セルシードは、先日反転し始めましたが、一部の投資家に偏ってしまう傾向がありました。この押し目から本格的に投資を検討してもよいかもしれません。東京都立多摩北部医療センターとの食道再生シートによる食道狭窄治療の自由診療用細胞シートの受注発表を受け、一時的に材料視されましたが、この事業は今後変化していく可能性が高いと感じています。最近、大口の買いが入るものの、売られることもあり、動きには注目したいところです。

7564 ワークマンの株価はもう少し強くても良いと思いますが、現在は水準的に警戒感もあるのかもしれません。作業服や防寒着を扱う専門店チェーンで、カジュアルに着こなす人が増えており、急な大雨などにも対応できるため、衣服に対する感性が変わっています。猛暑に強いという流れも好まれており、業績の好調さは出店の増加によるものです。「丈夫で安い」という評判もあり、個人的にも良いと感じています。

6489 前澤工業は昨日の市場では目立たなかったものの、着実に高値を取っています。上下水道の機械専業の大手企業で、最近の上下水道工事の前倒しが注目されています。これを一過性と見る向きもありますが、今後は「変えるべき」とされていた部分に手をつけ、IT管理に進む技術革新が期待されます。昨日のような地合いで、このような株式がもう少し動くべきだったと思います。