6/18備忘録：銘柄まとめ（推奨ではありません）

3810サイバーステップはPCオンラインゲームの大手企業で、自社サイト運営による課金収入を得ています。主要事業であるクレーンゲームは新規コンテンツ導入から好調に推移しており、音響制作などの新規事業も順調に展開しています。ただし、研究費の削減などコスト削減を強いられており、継続に疑義がついている状況です。NFT事業においてはサボテン企画社との業務提携により、業績浮上の可能性も出てきています。

6232ACSLは軍事用ドローンを手掛けている企業です。国際的な緊張の高まりにより同社の人気が急騰しましたが、現在は下がって押し目を迎えています。新たな戦力としてドローンが注目されており、米国でも買い替えが検討されていますし、国内でも需要が高まっています。決算は未だ良くなく、空売りも多い状況ですが、今後浮上の可能性が感じられます。

6981村田製作所は市場全体が強いことが前提ですが、中国経済が低迷している中で、スマホやAI関連の米国企業の新技術が少し低調な状況です。そのため、中国企業にはナーバスになっていますが、最悪期に入っている貿易問題がやや好転し始めていることも踏まえると、強い市場であれば、狙える場面が来るかもしれません。

2502アサヒグループは、国内ビール市場の首位を誇る企業で、カルピスやニッカなども傘下に持っています。値上げにより数量は減少しましたが、この暑さでビールの需要は高まりそうです。配送センターの売却により利益が今期は落ちていますが、海外部門のテコ入れが進行中で、猛暑の影響が意外に追い風となる可能性もあります。