6/20備忘録：銘柄まとめ（推奨ではありません）

7564ワークマンは作業用衣服の大手ですが、最近はカジュアルで使う人も増えており、特に女性向けの商品が充実しています。丈夫で機能的な部分が評価されており、最近の異常気象や熱中症対策としても、同社の製品が高く評価されています。長靴などのアイテムも非常によくできており、業績は順調です。この高値圏のもみ合いは、市場が上向けば堅調に推移する可能性が高いと思います。

3984ユーザーローカルは高値圏にありますが、ビッグデータの解析ツールやAIを活用した業務支援ツールは、今後の産業において必須の分野です。販促強化を目的に人材も積極的に採用しており、今期以降の業績に期待が持てる状況です。生成AIを活用した営業益は好調で、自社株買いも行われており、市場の注目を集めているため、今後の浮上が期待できます。

6489前澤工業は、先日も触れましたが、水道管の事故は依然として続いています。上下水道用機械を専門にしている大手企業で、株価は高値圏にありますが、上下水道工事の前倒しは非常に重要です。また、大雨などによる災害への対応も求められる中、この水準でもPERが10倍以下となると、前倒し対応や今後のIT管理に向けた技術革新から、成長産業に変わる要素が見えてきています。

3133海帆は動きかけたものの、ややもたついている状況ですが、このような地合いでは材料株よりも、買い主体が見える堅実な銘柄が面白い場合があります。事業としては居酒屋や飲食が好調ですが、太陽光発電事業の遅れが負担になっている状況です。しかし、先日の提携などから徐々に改善の兆しが見えており、今期は勝負の年だと考えています。