銘柄記録4月30日:今日の市場の見方
4/30備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
8954 オリックス不動産投資法人
首都圏のオフィスビルを軸に、商業施設や物流施設を展開しつつ、ホテルや住宅などへの投資も行う運用型の色合いが強い銘柄です。資産の入れ替えが多い点も特徴で、先日 モルガン・スタンレー がレポートを出していましたが、その内容は比較的好意的で、運用の入れ替え戦略を評価している点が印象的でした。ホテル賃料については大阪万博効果の剥落が意識されるものの、会社側はその影響や日中関係の変化は織り込み可能という感覚のようです。中東情勢を背景にした景気減速局面では、こうした運用型資産の柔軟性が意識される可能性もありそうです。
6506 安川電機
メカトロニクス分野の大手で、売上の約43%を占めるモーションコントロール事業ではACサーボモータやインバータなどを展開し、約46%を占めるロボット事業では半導体製造や自動車向けの産業用ロボットを主力としています。現在の市場の次のステージで評価されやすいタイプとも見えますが、足元では決算面でも変化の兆しが出始めている印象があります。需給だけでなく、業績の変化がどう評価されるかを見ていく局面かもしれません。
6055 ジャパンマテリアル
半導体・液晶工場向けの特殊ガス供給装置とガス販売を手掛ける企業として、これまでも何度か取り上げてきました。仮に連休前後で大きく下げる、あるいは調整する場面があった場合には、中東情勢が依然として不透明であれば、一つの見方として整理しておきたい銘柄です。キオクシア関連に加えてラピダス向けも動きが出てきており、半導体価格が落ち着いたとしても数量面が維持されるなら事業環境は保たれる可能性があります。反応がやや遅行的な傾向がある点も含めて、タイミングの見極めが重要になりそうです。
4680 ラウンドワン
アミューズメント施設を展開する企業で、需給の面ではTOPIXの動きとは異なる独自要因で評価されやすいタイプです。したがって、全体市場が売られる局面でも業績期待の見方が大きく変わらない可能性があります。もちろん本格的な景気後退となれば別ですが、現状のように資金が潤沢な環境では、すぐに収益が大きく落ち込むという見方にはなりにくい印象です。今年の夏は気温上昇が意識されており、屋内型娯楽の需要という観点もあります。直近で過熱した反動が出る場面があれば、その動き方を確認しておきたいところです。
