銘柄記録10月14日:今日の市場の見方

10/14備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4021 日産化学

日産化学は農薬で国内シェアトップ。機能性材料および農業化学品をコアとする成長シナリオが同社の基本。両セグメントを合算した営業利益は、今後も堅調に推移するだろう。某大手では「29/3期の営業利益構成比(調整額考慮前)は91%と大半を占める。両セグメントは相対的に収益性が高いため、29/3期の全社営業利益率は25.0%(26/3期:22.7%)、ROEは22.7%(同:20.3%)へ上昇する見通し」としている。比較的読みやすい事業だけに、そうなってくると同社の収益は大きく変化すると思う。


5991 ニッパツ

ニッパツは独立系自動車部品メーカー。自動車部品は難しい部分もあるが、データセンター向けが大きく伸びており、「四季報先取り」辺りから注目されていた。利益の主力を担うDDS事業の需要環境では、クラウド事業者の過剰投資や、建設反対運動によるデータセンターの建設遅滞などの懸念がないとは言えないが、目先では好調な状況が継続すると見る。HDDメーカーの1社である東芝は、HDD供給能力を倍増する投資計画を打ち出した。


5076 インフロニア・ホールディングス

インフロニア・ホールディングスは、前田建設、前田道路、前田製作所が一緒になった持ち株会社で、傘下には日本風力開発や三井住友建設がある。土木の雄であった同社は、高速道路関連に強く、修理や整備などに力を持つ。吸収した三井住友建設がフル寄与しているが、三井住友建設は受託ミスがなければ十分戦えた企業であるし、核シェルターなどにも強い。インフラと土木だけではなく、徐々に新しいものにも向かうようになってきた。


6758 ソニー

ソニーは現在、エンタメ企業という見方が強い。多くの企業レポートでも「エンタメ企業としての成長性を評価」とよく書かれている。スパイダーマンのヒットから、映画分野を中心に27/3期Q2の営業利益予想が上方修正されている。Q3はゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野が大幅増益になると分析されている。音楽における生成AIサービスからのライセンス収入の取り込みなど、業績面で生成AIの好影響が出てくる可能性もあり、評価をもっと高めても良いと思う。