10月6日:今日の市場の見方

今日の見方

この市場は強いと思うし、今日はリズム的に後場から市場が変わりやすい日です。明日は難しい揉み合いになりそうですから、今日はスタートから想定内の動きなら良いですが、想定外の水準まで上がると、銘柄に対して少し警戒しないといけないと思います。つまり、この市場は一週間前と中身が変わっていない。中間期末の処理とリバランスを利用した外資が売りの流れを作り、メディアがそれを操作したということになります。

経済数値を通過したからという話もありますが、米国の連続利上げへの警戒は薄れていますし、地政学問題も「いつものこと」で落ち着いています。では、誰がそう思わせたのかということなんです。FRB議長は「市場を見ながら」という言葉を変えていないし、多くをしゃべらない方針もそのまま。日銀も以前から言うように、6月に話されていた通りの展開です。なんとなくですが、うまくやられている気がしますよね。

そういう展開の中で市場を見ていくと、目新しい動きは見つけにくい。うまく買った人は売る気がない一方、乗れなかった人は水準からくる危険性を感じて日経平均を買わない。それなのに、危険を伴う水準の個別株には平気で乗ってきます。まあ、今度は決算数字という裏付けがある企業も多いから、そうなるんでしょう。ただ、軽量株が人気化しているのも気になるんですよね。金利高ですから、金を生み出す力がないと駄目なんですよ。

今日は後場から物色する銘柄が変わる可能性もあります。逆に、休んでいる半導体が動いて日経平均を押し上げたり、フィジカルAIなど、進む技術に目を向けた投資もあるかもしれません。いわゆる「やればできる」タイミングですが、それが早い時間から動き始めたら、少し出遅れ物色になるのか。なんか難しそうなんですよね。それだけ自分もナーバスなんでしょうが、できたら下がった普通の株式にも光を当ててほしいと思うんですよ。

収益の伸びという視点なんでしょうがね。